住んでいる方の笑顔のために、
あたりまえの日常をまもる仕事。

森岡 瑞貴 Mizuki Morioka

2012年入社

建物は建った後も管理が必要ということに、
大きな気づきと魅力を感じました。

学生時代に当社のインターンシップを経験し、マンション管理業というものを初めて知りました。私は学校で建築の勉強をしていたのですが、どちらかというと建物を「つくる」方を中心に学んでいたので、実際の現場に連れていただいた時に、建物は建って終わりではなく、建った後も管理が必要ということにとても気づきがありました。こういう仕事があるから街の中のマンションはずっときれいに保たれ、大きな事故が防がれているのだと。建物をつくらないにしても、人が安心して暮らせる環境をつくることに、高い技術力が使われていることにも魅力を感じました。マンション管理という業務は、人が安心して普通の日常を暮らすために欠かせないとても大切な仕事です。実際に住んでいる人たちの笑顔を守っていくというやりがいがあります。建築を学んでいる多くの人々に、ぜひこの魅力を知ってほしいと思います。

あたりまえの日常を守る。
予防保全という観点で、長期修繕計画を考えています。

これまでマンション設備に関わる工事や建物調査診断など現場で様々な経験を積み、今は長期修繕計画案の作成という業務を担当しています。これは今後30年を見据えた時に工事が行われるタイミングとその費用を算出し、毎月の修繕積立金がどれくらいの金額だと適切かをシミュレーションする仕事です。修繕費用は潤沢に貯めておかないと、マンションの状態がどんどん劣化していった際に満足できる工事ができなくなり、住環境としてあたりまえの快適さや資産価値を維持していくことが困難になります。快適な住環境を守ること、そして、少しでも資産価値を落とさないように建物の状態を維持していくことは、技術者としての使命だと思っています。目に見える成果物ではありませんが、長期修繕計画案という建物管理の幹になる計画づくりを通して、将来までつづく建物管理のサポートをしていることに、とてもやりがいを感じています。

支え合う風土が根づいた企業。
女性が働きやすい環境づくりも進んでいます。

当社の強みは、チームワークだと思います。日々感じることなのですが、自分ひとりで成し遂げられる仕事はありません。私の周りにも、技術職の仲間をはじめ、お客様との窓口になるフロント職、毎日居住者の方と顔を合わせる現場の管理員、さらに点検や工事のプロフェッショナルである協力会社など、多くの人が助け合って働いています。そこではじめて、私たちがお約束する“安心して暮らせる住環境”が提供できるわけで、このチームワークがあるからこそ、これだけ多くのマンションを管理できているのだと思います。また、女性が働きやすい環境という面でのサポート体制が築かれていることも、当社の魅力です。時差出勤や在宅勤務など、女性が子どもを産んだ後でも働き続けられるような環境づくりが広がっています。改革はまだ始まったばかりなので、これからさらに様々なサポート体制が整うことを期待しつつ、私自身、技術職の女性社員として輝き続けたいと思っています。

キャリアパス

相関図

OFF TIME
私の休日

旅行とかランチに行くとか、基本的に外に出ることが好きなので外出することが多いです。また、写真を撮ることも好きなので、その外出先でいろいろ写真を撮ったりしながらぶらぶら散策したりしています。自分の好きなことに夢中になることで、リラックスする感じですね。

COLUMN
〜共に働いていく〜

一柳 仁 Hitoshi Ichiyanagi

2001年入社

上司の目線で言うと、彼女は根がまじめで性格は前向きなので、任せた仕事の中で障壁があったとしてもそれを乗り越える意思と気持ちの強さがある、とても頼りになる存在です。また、明るくてポジティブで誰とでも仲良くなれるコミュニケーション能力の高さは、彼女の武器であり、いつも手際よく仕事を進めてくれています。がんばり屋さんなのでこれからますます成長してくれると思いますし、将来を楽しみにしています。