誰もが働きやすく、働きがいをもって活躍できる職場づくりを。
三菱地所コミュニティで働くことが、もっと充実したものになるように。
“働きやすさ”と“働きがい”を高め、お客さまと従業員両方から選ばれる会社として成長し続けるために、
4つの方針を軸とした「働き方改革」に取り組みます。
朝ワーク
時差出勤
振替出勤
「1日の作業効率が格段にアップします」
朝ワークを週に2回ほど活用しています。そこでの作業は書類作成がほとんどですが、電話応対などで中断することもなく、集中できるので進みが早いですね。頭のウォーミングアップにも良くて、始業の頃には完全に覚醒していますし、業務をある程度終わらせたことでスケジュールが組みやすくなっているので、始業後の作業効率が格段にアップします。とはいえ、あれもこれもと欲張るのはNG。1つの作業に集中することが朝ワークをうまく活用するコツかもしれません。
フリーアドレス
テレワーク
「自分の時間を捻出でき、生産性も上がりました」
週に1回のペースで在宅勤務をしています。往復3時間の通勤時間が省略される影響はかなり大きく、子供や自分のための時間を捻出できるようになりました。また、ちょっとした用事のために会社を丸1日休んで業務が止まることもなくなったので、全体的に生産性も上がったと思います。とにかく、制度として周知されているので会社に顔を出さなくても堂々としていられるのがうれしい。小さなお子さんを育てている人には特にお勧めの制度です。
「これまで以上に段取りを意識するように」
私は自宅だと集中できないタイプなので、仕事を持ち出す際はサテライトオフィスを活用しています。外出先から会社に戻るのが困難なときなどに利用しますね。サテライトオフィスは移動時間が短縮され、作業を阻害する要素が少ないのが大きなメリットですが、近くに社員がいない分、より意識してコミュニケーションをとる必要も感じています。予定した作業を限られた時間内に終えられるように、これまで以上に段取りを意識するようになりました。
「心に余裕が生まれて、バタバタ母ちゃんを卒業しました」
私の子供はまだ2歳。急に熱を出して保育園に預けられないことが多いので在宅勤務にはとても助けられています。ただ私は気が散りやすい性格なので、騒音がない環境をつくったり、適度に休憩を挟んだりして集中力を維持しています。作業が思った以上に進むので、ゆっくりコーヒーを飲む時間もできて心に余裕が生まれましたし、子供と思いきり遊べる時間も増えました。バタバタ母ちゃんにならなくてよくなったのがうれしいですね。
ダイバーシティの尊重
プレミアムさーずでーず
「趣味の時間が仕事の原動力に」
仕事をしっかりこなして趣味の時間もたっぷり確保する……これは私が入社当初から大切にしてきたことですが、「プレミアムさーずでーず」といった制度のおかげで仕事とプライベートの両立がより身近なものになりました。いざ両立してみて思ったのは、スポーツ観戦や音楽といった私の趣味は、仕事の原動力にもなっていたということ。リラックスする時間があるからこそ、ここぞというときに力が出るんですね。このメリハリを今後も大切にしたいと思います。
「押し付けの働き方改革では成功しません」
私たちの部署は5年前から働き方改革にトライしていましたが、当初はまさに手探り状態。社員間における意識の差や、制度と実態とのズレなど、さまざまな問題に直面していました。それらを修正した結果、現在は誰もが平等にメリットを享受できる体制が整いましたが、「早く帰りなさい」「休暇を取りなさい」と押し付けるようでは浸透しないでしょう。誰がどの制度を必要としているのか。そこを見極めた上で、個人個人に合った活用法を一緒に考えるのが私たち管理職の仕事だと思っています。
ペーパーレス化
IT活用・スマホアプリの導入
「休むことはとても重要。アプリ開発で効率化を」
アプリを使った業務効率化により、フロント社員の負担を軽減し、プライベート充実を図っています。私自身これまでを振り返って思うのは、仕事オンリーの生活はやはり良くなかったなということ。もちろん仕事が楽しい時期もあり、それこそ20代の頃は私生活を犠牲にして没頭していましたが、今となってはつらい思い出ばかり残っています。実はゆとりをもつことは大事で、仕事に対して柔軟な考えで臨めるので必死なときより良い結果を生むことが多い。システムづくりと同時に休むことの重要性も伝えたいですね。
社員一人ひとりが働き活躍するためには、個性や価値観を尊重し、
仕事と暮らしのバランスが取れていることが大切です。
当社は厚生労働省より次世代育成支援対策推進法に基づく「子育てサポート企業」として認定され、次世代認定マークである「くるみんマーク」を取得しました。子育て支援のための行動計画を策定し、目標を達成するなど一定の要件を満たした場合に付与されるものになります。
施策の推進にあたり、委員長(人事部担当役員)、部署毎の委員・リーダーで構成される「働き方・健康推進委員会」を組成することにより、トップダウンとボトムアップを合わせて取り組んでおります。
今後も、健康経営優良法人の認定なども視野に入れて、多様な働き方を選択できるよう、更なる働き方改革に努めてまいります。